お知らせ
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お庭造り(その4)左官作業
こんにちは、前回ブロックを積みました。この壁をモルタルを塗り込み仕上げました。当初は型枠を組みコンクリートを流し込み仕上げようかと悩みましたが、お客様のお好みで今回の仕上げと決定いたしました。梅雨時で常に天気予報を眺めながらの作業となりました。ブロックにモルタルを塗り込む際には、ブロックの目地が浮き出ない様に数回に分けて塗り足していく事が大切になります。下地にファイバーを貼りモルタルを塗り込んでいきます。お客様所有の旧フェンスの青銅色とマッチしてややクラシカルな雰囲気に仕上がりました。
お客様に手伝ってもらいサンプル作成
こんにちは、お庭造りの現場でサンプル造りをしてみましたので今回はそのお話です。お庭造りの現場で通路の舗装装飾を考えてみました。お客様のお好みが「コンクリートを金ゴテて抑えた雰囲気ではないもの」という事で今回は「洗い出し仕上げ」でやってみましょうという事になりました。所々にアクセントを入れてみてはいかがですか?という話になり、早速モルタルを練って中に化粧砂利をちりばめてみました。もちろんお客様参加型で一緒にサンプル作成です。モルタルに使用する砂材をやや青っぽい粗目砂を選び、アクセントに那智砂利とピンクのビリ砂利を合わせてみました。イメージはなかなか口頭では伝えにくいですよね。これであればはっきりお伝え出来ますね。
お庭造り(その2)ブロックを積んでみました
こんにちは、前回に続きお庭造りの話をお届け致します。公道との境にブロック塀を作ります。ポイントは2点、公道との境が曲線である事。お客様の以前より使用していた鋳物製のフェンスを再利用する事。ブロックにはコンクリートを充填する穴が規則的に空いています、このブロックの穴に鉄筋を通してコンクリートを充填して更に、フェンスの柱を設置します。フェンスもブロックも直線的な物ですが、これらを公道との境になぞる様に曲線的に設置してくるのになかなか気を使い作業を進めてみました。もちろんきっちりブロックの基礎は塀が転倒しない様に鉄筋を通じてL字型に作っています。次回はこのブロックの表面にモルタルを塗り込み少しレトロ感?を出してみますね。余談ですが・・・、コンクリートとモルタルって何? どちらも砂とセメントを混合して練り上げる物ですが、コンクリートは砂と砂利とセメント、モルタルは砂とセメントを混合した物を指します。厳密には(砂利や砂の粒の大きさが何ミリ以上何ミリ以下の骨材)と管理されるべき物でしょうか?
お庭造りを始めました
こんにちは、本日から横浜市青葉区内でお庭を造り始めている情報を連載でお届け致します。ご自宅の建て替えに伴い玄関周りのお庭を一新する事になり当社へお声がけを頂きました。先代のご両親のいらっしゃる頃から大変お世話になり、お手入れさせて頂いている庭園で建物の建て替えに伴い一時樹木、石材、フェンス等をお預かりしていました。お住いの方々の庭園の趣向等を伺いながら作業は進めています。今回は公道に接する部分が曲線の様になっている箇所にブロックを積み始めました。丁張り材が密になりブロックを積む際にも大変気を使い進めております。このブロックは積み上がった後に左官でモルタル仕上げを行う予定です。出来上がる物を想像しながら水糸でブロックを積み上げる位置や目印を出す為の仮設の丁張りをかける作業はなかなか面白いものです。街の工事現場で良く見る木材で組まれた不思議な物は、実はこれなのです。
これアジサイ?
こんにちは、本日はこれからの時期に開花するアジサイの中でも珍しいつる性の植物を紹介しますね。この子は「イワガラミ」という名前です。アジサイ科イワガラミ属の落葉つる性の植物です。当社のお庭の中でも一番日照時間が少ない場所で育っています。もともと岩山の沢がある様な場所にシダ類たちと一緒に育っているような植物なのでお庭でも日当たりが良くない場所には適しています。土質はやや湿気が多い場所の方が良いと思います。もともと植木鉢で育てていたのですが開花が見られない為お庭に下ろしましたら2年目で開花しました。写真に一緒に写っている子は新枝咲のクレマチスです。同時に開花してくれるとコントラストが美しいのですが、アジサイの方が早く開花しました。今年の春は雨が多いのでアジサイ類は元気が良いですね。アジサイの仲間はこれから開花を迎えますので一緒に楽しみましょう。
落花生が!
こんにちは、本日は嬉しいお知らせです。(私事ですが) 先日種の発芽適正温度のお話をさせて頂きました。半ばあきらめていた落花生がなんと発芽し始めました。(本当に嬉しいです)土の中でダメになってしまったと思い込んでいましたが、種をまいて3週間。無事に発芽してくれました。皆様へのお知らせがかなり私的なものになりましたが。気温も高くなり25度を超える日もありましたのでその影響では?と考えております。精進が足りませんね、これからも頑張ります。
ごま色斑点病
こんにちは、今年の春は雨が多い気がします。樹木の新芽が出た時にこのような空模様が続くとお庭の水やりをする手間が省けて助かります。ところが樹木の病気も多く発生しやすくなります。今回はこの時期に出る病気「ごま色斑点病」に関してお話しますね。この病気は今から25年くらい前にお庭の樹木で大変人気があった「紅カナメモチ」という子が多くの被害に会っています。当時町中のお宅に主に生垣として沢山植えられていて春先になると真っ赤な新芽の色で町中で目を引く光景がありました。ところが、それから何年もしないうちに「紅カナメモチ」が枯れてしまうという事象が多発しました、沢山のお宅で枯れてしまった「紅カナメモチ」を他の樹木に植え替えました。この子を枯らしてしまう原因はこのごま色斑点病だったのです。この病斑の原因は菌で、空気に乗って周囲に移りますし雨の水滴でも他の葉に病気がうつるのです。初期症状時は病斑のある葉を除去してしまえば良いのですが、広がってくるとなかなか難しく殺菌剤等を定期的に散布して経過を観察する必要がありますので気を付けて下さいね。なお「西洋紅カナメモチ(レッドロビン)」はこの病気にやや耐性があります。ご相談が御座いましたらお気軽にお問合せ下さい。
まいた種の発芽に適する温度
こんにちは、今日はまいた種の発芽について考えたみましたのでお伝えしますね。「種」は生命活動の源であり遺伝情報を親から子へ伝える媒体として働きます。植物の親はその地に根を張り自由に移動することが出来ません。その代わりに「種」を風、動物、などの力を借りて遠くまで運んでもらい子孫の分布を広げるという極めて重要な役割を担っているのです。この小さな種の中に芽を出し、葉を広げ、花を咲かせて実を結ぶという遺伝情報が詰まっていると考えると驚きますね。と、長い前置きはこれ位にしまして、先日落花生のタネをポットに播きました。(直接畑の畝にまくと鳥たちが見つけて食べてしまいます。)タネをまいてから14日が過ぎ本日まで発芽しません。?そうです、発芽に必要な何かが足りないのです。タネの発芽には「酸素」「水分」「温度」が必要です、今回はおそらく「温度」が足りなかったのではないかと考えております。タネの袋の裏に発芽適正温度というのが書いてあります、落花生は25℃~30℃。今回は少々種まきが早すぎたか?と反省しております。皆さんも発芽適正温度を考えて楽しんでみて下さいね。ピーナッツさんごめんなさい。
想い出に残る外部水栓の取り付け(仕上がり編)
こんにちは、引き続き外部水栓柱の取り付けのご報告です。作業を行いながらお客様と色々な話をさせて頂く中でせっかく水栓を新しくするのであれば記念にご子息様の手形でも残してみてはいかがでしょうか?という話に進み思い立ったらやってみよう!と即興で仕上げ始めたコンクリートに手形を残すことになりました。手形を残す位置はご子息様に任せましたら、素晴らしい位置に押してくれました。(完璧!アート作品!)現物は結構素晴らしいです。大切にして下さいね。ありがとうございました。
想い出に残る外部水栓の取り付け(組み立て途中編)
こんにちは。今回は横浜市青葉区青葉台にお住いのお客様の庭園にお邪魔させて頂き、外部水栓の取り付け作業に伺ってきました。とてもスマートな水栓セットをお客様の方で準備して下さり、組み立て設置を当社で行いました。排水経路を新たに確保し高さを微調整して足元をコンクリートで固めて設置する事としました。(鉄筋を使用し配筋して、周りに型枠を組みます)今回設置させて頂いた水栓セットはコンクリートで足元をまくことで固定されるタイプの物でした。なんと、この写真はお客様が撮ってくださいました。(ありがとうございます)
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